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  • 投稿公開日:2021年5月20日
  • 投稿カテゴリー:ニュース

(公財)全日本空手道連盟(以下、全空連)は、空手道の魅力をより多くの方に伝えるための全空連公式プロモーション動画を作成し、公開いたしました。

本動画には、TOKYO2020 日本代表候補選手である喜友名諒、清水希容(以上「形」)、荒賀龍太郎、西村拳、植草歩、宮原美穂(以上「組手」)の6選手が登場いたします。なお、動画内でのコラボレーションの一環として、アーティストの加藤ミリヤさんが「光の当たるところへ(Step into the light)」をテーマに全空連公式応援ソングとして『宿命』を書き下ろしました。

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■背景
空手道は14世紀に沖縄で発祥した伝統ある武道の一つです。老若男女が楽しめる生涯武道スポーツとして日本国内はもとより世界各国で親しまれており、現在では全世界199の国と地域に1億3千万人以上の愛好者が空手道(KARATE)を楽しんでいます(※2020年10月全空連調べ)。その一方で、スポーツの祭典であるオリンピックとは縁遠く、TOKYO2020に競技スポーツ「空手」として正式種目入りしたことは悲願の達成ともいえる出来事でした。

■狙い
オリンピック種目になったことで注目度が上がる中、空手道に触れる機会のなかった層にその魅力を伝えることは競技団体としての使命でもあります。紡いできた空手道の魅力やストーリーを広く知っていただくためにはこれまでにない形での見せ方が必要だと考え、本公式プロモーション動画の制作にいたりました。若者をはじめとする幅広い層へのコミュニケーション手段として、映像美と音楽を駆使したクリエイティブを追求しました。

■動画の見どころ
テーマは「光の当たるところへ(Step into the light)」。積み重ねてきた伝統を経て宿願の大舞台に進むこの歩みは、人びとの心を輝らす勇気と感動という「光」であり、空手道の歴史における喜びの「光」でもあります。研鑽と思いを伝えるために、TOKYO2020 日本代表候補の6選手が登場。プレー映像とオフショットを想起させる撮り下ろしを組み合わせることで、勝利に向かって選手が積み重ねてきた努力や大舞台を前にした興奮を表現しました。斬新で遊び心のあるイメージにこだわった公式プロモーション動画となっています。
また、空手道及び代表候補選手の各ストーリーに共感したアーティストの加藤ミリヤさんが、空手道と選手の挑戦「光の当たるところへ(Step into the light)」をテーマに全空連公式応援ソングとして『宿命』を書き下ろし、本楽曲と映像でコラボレーションいたしました。なお、本映像には世界的なクリエイティブエージェンシー「Wieden+Kennedy Tokyo」及び「Twin Brains Films」が参加しており、楽曲においては空手道の競技音サンプリングに喜友名、清水、植草の3選手が参加し、道着の擦れや踏み込む床への響き、拳が空気を割る音が楽曲の世界観をより鮮明なものへと彩りました。なお、本楽曲は全空連公式応援ソングにも起用いたします。

■加藤ミリヤ コメント
「私は音楽とスポーツが近い存在だと思っています。この曲は空手を愛する人たちのために作りました。音は全部音楽になるので、サンプリングで選手の皆さんの命やパワーを入れさせていただいています。国を背負って戦うアスリートの方々との特別な機会をいただいて『宿命』という曲ができたことを嬉しく思います。そして日々色んなものを背負って生きるみなさんの気持ちも強く応援できるような曲になりました。是非、聞いてみてください」

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■概要
タイトル:全日本空手道連盟公式応援動画 feat. 加藤ミリヤ『宿命』
URL:https://youtu.be/N-y_5jHwju8
出演:喜友名諒、清水希容、荒賀龍太郎、西村拳、植草歩、宮原美穂、小倉千宙
楽曲協力:加藤ミリヤ『宿命』(ソニー・ミュージックレーベルズ)
制作:Wieden+Kennedy Tokyo、Twin Brains Films

■関連動画
出演選手(喜友名諒、清水希容)と加藤ミリヤさんの対談動画
https://youtu.be/XZ1dfTAy7UI