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6月3日(土曜日)、4日(日曜日)の2日間、日本空手道会館において『令和5年度公認6段・7段・8段位審査会』を開催いたしました。

今回の受審者の資格基準は、
公認6段は、公認五段取得4年以上(2019年7月2日以前取得者)満34歳以上。
公認7段は、公認六段取得5年以上(2018年7月3日以前取得者)満41歳以上。
公認8段は、公認七段取得5年以上(2018年7月3日以前取得者)満50歳以上となっています。

2日(金曜日)からの大雨による交通機関の混乱により、3日の6段位審査では複数の欠席者が出る中、審査には57名が受審。筆記試験と実技試験を行いました。実技試験では、形(指定形一つ・得意形一つ)、組手(自由組手1試合)の審査を実施。

4日午前は7段位審査で、34名が受審。筆記試験と実技試験(指定形一つ・得意形一つ)を行いました。
午後には8段位審査が行われ、36名が受審。実技試験の形二つ(空手競技規定の指定形リスト及び全空連得意形リストから選択)と筆記試験(小論文)が実施されました。

8段位審査の小論文のテーマは「中学校武道必修により空手道が教育として認められました。近い将来小学校高学年で採用されると思われます。現在空手道は550校で採用されています。今後スピード感を持って1,000校を目指すためにはどのような方策があるか述べよ」。受審者は、テーマに沿って、空手道の普及発展のための各自の考えを800字の原稿用紙にまとめました。

審査結果は後日、書面にて通知され、本ホームページにも掲載される予定です。

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開始式で挨拶する笹川堯・全空連会長

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審査長を務めた佐藤重徳・1級資格審査員

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6段位:組手審査

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8段位:筆記試験(小論文)

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8段位:形審査