You are currently viewing 令和5年武道振興大会が開催されました

3月1日(水曜日)、東京都千代田区の衆議院第一議員会館多目的ホールにおいて、武道議員連盟、日本武道協議会、(公財)日本武道館の主催による「令和5年武道振興大会」が開催されました。

武道の振興・発展のための要望をまとめた「決議」には、2021年に開催されたTOKYO2020オリンピックで空手道が「国民に勇気と感動を与え」「空手道の魅力が全世界に発信された」と記されました。
平成24年度に必修化された中学校武道授業を充実させるための施策として、外部指導員の処遇改善、武道の源流である古武道の保存・継承のために文化財指定などを要望しました。

武道議員連盟の高木陽介副会長・理事長が「決議」を読み上げ、井出庸生文部科学副大臣に決議文が手渡されました。

(公財)全日本空手道連盟を代表して挨拶に立った笹川堯会長は、「オリンピックによって、空手はもはや日本だけのものでなく、世界の空手となりました。その中で、空手発祥の地として日本がいかに試合で勝利できるか。そのために全日本空手道連盟はこれからも持てる力のすべてを尽くしていきます。そしてみなさま方の一層のご支援・ご協力を賜りたいとお願いする次第です」と挨拶しました。

写真
武道議員連盟の高木陽介副会長・理事長(左)、井出庸生文部科学副大臣

写真
挨拶する笹川堯会長