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5月21日(土曜日)、22日(日曜日)の2日間、日本空手道会館において『令和4年度公認六段・七段・八段位審査会』を開催いたしました。

今回の受審者の資格基準は、
公認六段は、公認五段取得4年以上(2018年6月20日以前取得者)満34歳以上。
公認七段は、公認六段取得5年以上(2017年6月21日以前取得者)満41歳以上。
公認八段は、公認七段取得5年以上(2017年6月21日以前取得者)満50歳以上となっています。
引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、入館時の検温や手洗い・消毒、マスクの着用などを徹底。また審査会スケジュールを調整して館内の人数、審査会場内の人数を最小限にして実施いたしました。

21日の六段位審査には86名が受審。筆記試験と実技試験を行いました。実技試験では、形(指定形一つ・得意形一つ)、組手(自由組手1試合)の審査を実施。前回に続き、感染症拡大防止の観点から、組手審査は1試合といたしました。

22日午前は七段位審査で、32名が受審。筆記試験と実技試験(指定形一つ・得意形一つ)を行いました。午後には八段位審査が行われ、29名が受審。実技試験の形二つ(空手競技規定の指定形リスト及び全空連得意形リストから選択)と筆記試験(小論文)が実施されました。
八段位審査の小論文のテーマは「今後コロナ禍や少子化で減少した空手人口の増加を図る為に建設的な方策を述べよ」。受審者は、テーマに沿って、空手道の普及発展のための各自の考えを800字の原稿用紙にまとめました。
審査結果は後日、書面にて通知され、本ホームページにも掲載される予定です。

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六段位審査の開始式

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参加者を激励する笹川堯会長

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小松幸司・審査長

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六段位審査の筆記試験のようす

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六段位審査の形実技試験のようす

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六段位審査の組手実技試験のようす