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第3回全国学校空手道コンクールを開催

  • 投稿公開日:2026年2月27日
  • 投稿カテゴリー:大会関連

2月20日(金)、第3回全国学校空手道コンクールの決勝戦を日本空手道会館で開催いたしました。
空手道を授業で実践している中学校および特別支援学校(中学部)の生徒を対象に、日頃の成果を発表する機会として、3名〜40名単位のチームが参加する団体形の全国発表会になります。

予選はビデオ審査で行われ、昨年9月8日から今年1月15日までの募集期間に14校80チーム、総勢1,002名の参加がありました。
決勝には、特別支援学校と中学校それぞれの「競技部門」「創作部門」計4カテゴリーから9校が進出。会場での演武審査、学校とオンラインで繋いだライブ審査、録画動画による審査の3つの方法で審査が実施されました。

審査長は小山正辰先生(学校武道推進委員会委員長)、審査員は学校武道推進委員の石川周亨先生、野中史子先生、松原光先生、太田熊野先生が務めました。

【特別支援学校 競技部門】
第1位の宮崎県立明星視覚支援学校は、1年生と3年生の計3名による空手衣を着ての演武を行いました。衣摺れの音で動きを一致させ、ふらつかないよう重心を安定させるという目標を達成した演武でした。

【特別支援学校 創作部門】
最優秀賞の山形県立楯岡特別支援学校2年生9名は、掛け声に合わせて力強く技を決めました。
優秀賞の同校3年生6名は、掛け声に合わせた演武に加え、入退場まで息の合った動きを見せました。

【中学校 競技部門】
第1位の千葉県流山市立南流山中学校2年4組は、年ごとにレベルアップを続けているチームです。今回は33名が会場を最大限に活用した演武を披露し、見事に3連覇を達成しました。
第2位の鹿児島第一中学校3年生女子33名は、録画動画で前回に続いて参加。キレの良さが高い評価を受けました。
第3位の愛知県愛西市立八開中学校2年生25名は、オンラインでの参加。会場演武とは異なる緊張感の中、26名の息の合った演武を披露しました。

【中学校 創作部門】
最優秀賞は、全校生徒の15名が会場で演武した長崎県五島市立奈留中学校1年2年3年です。THE BLUE HEARTSの「リンダ リンダ」に合わせ、空手の挙動に側転などダイナミックな動きを取り入れ、初出場で初優勝を飾りました。
常連校の和洋九段女子中学校からは3名ずつ2チームが決勝に進出。優秀賞の3年A組は、緊張感の中にある凛とした佇まいが評価されました。奨励賞の3年C組は、予選より表現力が向上していたと称えられました。

小山正辰審査長は講評で「今年は北海道から鹿児島県まで1,000名を超えるみなさんに参加していただきました。決勝進出したみなさんは予選より格段に上手になっています。採点こそしましたが、みなさんの頑張りに優劣はありません。これからも続けていきたいと思いますので、ぜひこの楽しさを後輩たちに伝えてください」と述べました。

今回、初優勝した長崎県五島市立奈留中学校チームを引率した長濱佳代子教頭先生は「演武は基本形二を練習する中で、子どもたちと話し合い、曲を選び、構成を決めていきました。3週間前に決勝進出の報があり、どうしても全国大会を会場で体験させたいと思いました。
そこで各所にご協力をお願いしたところ、岡田甲子男記念奨学財団からの寄付と奈留島の皆さんの支援があり、東京行きが実現しました。
決勝進出が決まってからは、本校は小中一貫校なので小学生が観客になり、その声援を受けて昼休みの5分間で練習を続けました。みんなに愛されている子たちです」と感謝を語りました。

それから、その他の各担当教諭からは、以下のメッセージをいただきました。
「生徒たちは、日常ではできない貴重な経験をさせていただき、中学校生活の良い思い出になりました。」
「すばらしい挑戦の機会をあたえていただきありがとうございました。」

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宮崎県立明星視覚支援学校(競技部門・第1位)

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山形県立楯岡特別支援学校2年(創作部門・最優秀賞)

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山形県立楯岡特別支援学校3年(創作部門・優秀賞)

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千葉県流山市立南流山中学校2年4組(競技部門・第1位)

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鹿児島第一中学校3年生女子(競技部門・第2位)

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愛知県愛西市立八開中学校2年(競技部門・第3位)

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長崎県五島市立奈留中学校1年2年3年(創作部門・最優秀賞)

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和洋九段女子中学校3年A組(創作部門・優秀賞)

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和洋九段女子中学校3年C組(創作部門・奨励賞)

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小山正辰審査長

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会場参加とオンライン参加のみなさん、先生方