• 投稿公開日:2015年4月16日
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公益財団法人全日本空手道連盟と一般財団法人国際空手道連盟極真会館(館長・松井章圭)は、このたび空手道のより一層の普及・発展と、2020年東京オリンピック・パラリンピックにおける空手道種目採用に向けて、友好関係を構築し、互いに協力することとなり、4月16日、記者会見を日本空手道会館で開催いたしました。

会見には、全空連からは笹川堯会長、栗原茂夫副会長、世界空手連盟・奈藏稔久事務総長ら役員が、極真会館からは松井章圭館長、山田雅稔総本部長、五来克仁国際部長が出席。

会見ではまず笹川会長が挨拶し「空手がもっと盛んになり、オリンピックになるよう一致団結し、互いに切磋琢磨するため」と今回の友好関係構築の理由を説明。続いて松井館長が「これを機に、空手道の社会的地位向上を目指したい」と力強くコメントしました。笹川会長と松井館長は、会見中に記者の前で友好団体の関係を結ぶ覚書を交わしました。
今後予定していることとして、全空連が極真会館の全日本大会の後援に入ることや、極真会館会員の全空連競技大会参加などが挙げられました。

また会見では、空手道の2020年東京オリンピック競技採用に向けた経緯と今後の取り組みについて、栗原副会長と奈藏事務総長から説明がありました。加えて、新たに2020東京空手アンバサダーに就任したギリシャのジョルジナ・クセノスさんの認定式が行なわれ、笹川会長から認定証が授与されました。

会見の模様は、下記のURLからご覧いただけます。
http://www.ustream.tv/channel/jkf-press-conference-2015-04-16

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友好団体の関係を築く覚書を交わした、全空連・笹川堯会長(左)と極真会館・松井章圭館長(右)

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全空連・笹川堯会長

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極真会館・松井章圭館長

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会見には新聞、テレビなど多数のメディアが駆けつけた

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新たにアンバサダーに就任した、ギリシャのジョルジナ・クセノスさん(右)。笹川会長(中)、またジョルジナさんの憧れである宇佐美里香さん(左)とともに