5月6日(土曜日)・7日(日曜日)、日本空手道会館において「令和5年度公認全国形審判員養成講習会」が実施されました。
全国形審判員については、2020年度からA、B級ランクを導入しています。併せて、全国形審判員が国内で最高の形審判員の資格であることを鑑み、全国形審判員審査会を受審するためには、全国形審判員養成講習会を修了することが条件となっています。
今回の講習会には61名が参加。初日の午前中は形競技規定講習が行われ、本年度から運用予定の新ルールなどの内容説明などがありました。午後は形評価実技研修が行われ、実際に演武者の形を見て、得点をつける上での四大流派の指定形の留意点などが講師から説明がありました。
2日目は指定形実技と研究協議が行われ、参加者にとっては7月1日・2日に行われる「全国公認形審判員講習・審査会」に向けて内容の濃い講習会となりました。
開始式で挨拶する笹川堯・全空連会長
阪梨學・全空連副会長
形競技規定講習で説明する高橋昇・全空連理事 事務局長
形評価実技研修の様子
形評価実技研修において指定形の留意点を説明する小松幸司講師(松濤館)
佐藤重徳講師(剛柔)
岩田源三講師(糸東)
前田利明講師(和道)