• 投稿公開日:2018年11月26日
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11月26日、文部科学省文部科学大臣室において、平成30年度秋の外国人叙勲で旭日重光章を受章した世界空手連盟(WKF)のアントニオ・エスピノス会長の叙勲伝達式が行われました。

エスピノス会長は、1998年にWKF会長に就任。WKF会長として長年にわたり空手道の世界的に普及に寄与し、2020東京オリンピック競技大会における空手競技の採用に向けては、かねてよりヨーロッパをはじめ世界中にその重要性を広めていきました。

この日の伝達式には、柴山昌彦・文部科学大臣、スポーツ庁からは鈴木大地長官、今里譲次長、藤江陽子審議官が出席。WKFからは、エスピノス会長と奈藏稔久事務総長、全空連からは笹川堯会長と、笹川善弘副会長が出席しました。式では、エスピノス会長は、柴山大臣から勲記と勲章を伝達されました。

エスピノス会長は、「大変名誉なことです。今、空手は世界中に広まる競技スポーツとなっていますが、そのルーツである日本の伝統文化をしっかりと受け継いで広まっています。今回の叙勲は、その証明となるものだと感じています。WKFを代表して非常に嬉しく思います」とコメントしました。