• 投稿公開日:2018年5月28日
  • 投稿カテゴリー:ニュース

5月26日(土曜日)〜27日(日曜日)の2日間、日本空手道会館において『平成30年度公認六段・七段・八段位審査会』が開催されました。

六段位には62名、七段位には32名、八段位には24名が受審しました。
26日には六段位審査、27日には七段位審査と八段位審査が実施され、六段は筆記試験と形・組手の審査が、七段は筆記試験と形審査、また八段は形と小論文によって審査を行いました。

審査は、昨年度より実施内容が変更となり、七段位審査は、昨年までの得意形二つから、指定形一つと得意形一つに。
また、六・七段位の受審年齢が変更となり、
六段:公認五段取得5年以上(2013年6月25日以前取得者)満34歳以上(昨年までは満36歳以上)
七段:公認六段取得6年以上(2012年6月26日以前取得者)満41歳以上(昨年までは満43歳以上)
となっています。

27日の開講式で、笹川堯・全空連会長は、「空手道の大会では、小学生が整然と並んでいて私語もないのです。そして声を揃えて、審判の先生方、お父さん、お母さんにお礼をいっていました。その姿を、日本の宝だと思いました。これは空手道のおかげです。道場の先生方がしっかり指導をしていらっしゃるからです。
本日は日本における最高の指導者の皆様方に、参加していただきました。八段位取得はとても難しい。それでもひとつひとつ、上を目指してください」と激励しました。

次回は平成30年11月17日(土曜日)〜18日(日曜日)に大阪府立体育会館で開催される予定です。

審査結果は後日、書面にて個人と所属団体に通知されます。

写真
公認六段位の開講式

写真
受審者を激励した笹川堯・全空連会長

写真
筆記試験に臨む公認六段位の受審者

写真
公認八段位形審査