• 投稿公開日:2018年3月19日
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3月17日(土曜日)、18日(日曜日)の2日間、日本空手道会館において、平成29年度流派別【基本・形】特別指導講習会を開催いたしました。

この講習会は、全空連の各流派の基本と形について確認し、参加者の資質向上を目指すものです。17日は剛柔流と和道流、18日は松濤館流と糸東流の講習を実施しました。

両日とも9時30分より開講式が行われ、その後各流派に分かれて指導が行なわれました。午前は初めに「立ち方・突き・蹴り・受け」といった基本の動きについて説明がなされ、流派ごとの特徴を確認しました。その後、全空連「基本形」について要点を確認しました。全空連基本形は平成30年度の全日本少年少女空手道選手権大会(全少)での完全実施が決まっており、参加者から講師に多くの質問が投げかけられました。

午後には、第一指定形と第二指定形の講習が行われました。特に第一指定形については、昨年2017年に改訂版が出版された書籍「空手道形教範 第一指定形」に基づいた内容で、重要ポイントが紹介されました。

なお本年度からWEBでの申し込みも受け付け、参加者は剛柔流101名、和道流39名、松濤館流199名、糸東流61名と、例年をはるかに越す参加がありました。

講師:17日
剛柔流:塩見 明、村松真孝
和道流:柳田俊介、前田利明

講師:18日
糸東流:村田寬 、岩田源三
松濤館流:阪梨學、加藤昇、在本幸司(講師補助)