• 投稿公開日:2015年4月13日
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平成27年度全国組手審判員講習会・審査会を、4月11日(土曜日)~12日(日曜日)、日本空手道会館にて開催しました。中央技術団体主催による年1回の講習会・審査会で、東京会場と大阪会場の2カ所で実施されます。

「全国組手審判員」新規受審者が164名、国体や全日本選手権大会で組手審判員ができる資格「Aランク」受審が128名、資格更新者が72名と、例年にも増して多数の参加がありました。また、WKFのルール改定に合わせて全空連競技規定を一部改訂したことを受け、地区審判員以上の希望者は本講習会を聴講できる制度を設けました。これには44名の参加がありました。

オリンピック正式種目採用を目指し「空手道は一つ!ルールは一つ!」のスローガンを掲げ、空手道は競技者・審判員・競技団体が一体となってまい進してます。

全空連の笹川堯会長は「空手道はスピードが最大の魅力。スポーツのルールは変化、進化していくもの。それによって競技としての面白さが増えれば、観客が増え、ますます普及します」と語り、スローガンに込めた空手道のさらなる発展への願いを審判員に語りました。

本講習会・審査会は大阪会場で18日(土曜日)~19日(日曜日)に開催され、審査結果については後日発表されます。

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実技試験のようす

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主審・副審の役割分担や「つかみ」への対処が現行ルールのポイント